spacer
spacer
spacer
logo
contact
spacer
homeinformationhistorygalleryguestbooklink


ob_ba_info


ウズベキスタン共和国の紹介
ob_g_bar
mn
《ウズベキスタン国旗》
spacer
chinggis
ウズベキスタンの英雄 アミール・ティムール大帝
spacer
 ウズベキスタンは、中央アジアの中心に位置する旧ソビエト連邦の共和国。1991年にソ連解体とともに独立し、他の中央アジア4カ国と国境を接している。
 ウズベキスタンの歴史は大変古く、紀元前の古代からオアシス都市が栄え、東西交易路=シルクロードの要衝地として発展してきた。古くはイラン系ソグド人がこの地域で活躍していたが、8世紀にはアラブ人が進出し、宗教的にはイスラム化していった。10世紀にはテュルク民族が進出し、言語のテュルク語化が進む。
 13世紀にはモンゴル帝国チンギス・ハーンによって制圧され、同時に多くの都市が甚大な被害を受けるが、14世紀にこの地域から興った「ティムール朝」が中央アジアから西アジアに至る広大な地域を治め大国家に発展した。ティムールは現在でもウズベキスタンの英雄である。その後ウズベク3ハーンと呼ばれるブハラ・ハーン、ヒヴァ・ハーン、コーカンド・ハーン国を打ち立てる。
 しかし、19世紀にはロシア帝国に征服され、独立前まではソビエト連邦下にあった。
 主要都市は、首都のタシケントをはじめ、サマルカンド、ブハラなどで、いずれもシルクロード繁栄期の歴史的建造物が多数残されており、いくつもの世界遺産を有し、世界中から観光客が訪れている。青をシンボルカラーとしたモスク(イスラム寺院)やメドレセ(神学校)の美しいモザイク、アラベスク模様の建築群から「中央アジアの真珠」「青の都」「イスラム世界の宝石」と呼ばれるなど、神秘的でオリエンタルな魅力に包まれている。
 ウズベキスタンは独立後まだ17年しか経っていない若い国であり、総人口の50%以上が19歳以下の若年層で占められるなど、前途には明るい未来が広がっている。また、日本人にも似た労働倫理をわきまえ、勤勉性が特色とも言われている。

◆人口/約2,730万人
    (2006年7月推定)
◆首都/タシケント市(人口約220万人)
◆民族/人口の大多数をウズベク人が約80%を占め、ロシア人5.5%、タジク人5%、カザフ人3%などの少数民族が住む。またソ連時代に沿海州から強制移住させられた朝鮮民族が22万人在住し「高麗人」と呼ばれている。
◆言語/ウズベク語(ロシア語を使用する人も多い)
◆通貨/スム
◆宗教/イスラム教
◆地理/国土は日本よりもやや大きい44万7千平方km。北西部はアラル海に接するが、非常に乾いた土地(岩場と涸れた川の谷、砂漠)が多く、耕作地域は10%ほどに過ぎない。しかし食糧の自給率は100%と言われるほどに高い
◆資源/エネルギー資源を豊富に有する国で、原油、天然ガス、ウラン、リン、金、銀など鉄鉱石は世界に冠たる輸出量を誇り、綿や特産物の絹(シルク)の織物と共に日本にも輸入されている。
◆世界遺産
イチャン・カラ(登録年:1999)
ブハラ歴史地区(登録年:1993)
サマルカンド/文明の十字路(登録年:2001)
シャフリサーブス/歴史的中心部(登録年:2000)

▲シルクロードのオアシス都市、サマルカンド(世界遺産登録)




本サイトの記事・画像(写真、イラスト、動画など)のコンテンツの著作権は、
ジャズマンス・イン・旭川に属します。肖像権および著述は個々のアーティストに帰属します。
掲載記事および画像、音源等の転載は、著作権法上無断で行うことはできません。
spacer
Copyright (C) 2005 JMIA, Jazz Month in Asahikawa. All rights reserved.
spacer
inserted by FC2 system