1.I NYOMAN TINGGAL
(イ・ニョマン・ティンガル) TIRTA SARI(ティルタ・サリ)および SEMARA MADYA(スマラ・マドゥヤ)両リーダーを兼務 次世代のガムラン音楽演奏家の育成を担う、
バリ島を代表する音楽指導者の一人。
●ガムラン音楽奏者
2.I MADE FERI ARIMIKA
(イ・マデ・フェリ・アルミカ)
3.I WAYAN GEDE LIYANG TIARSA
(イ・ワヤン・グデ・リャン・ティアルサ)
4.I KADEK JULIANTARA
(イ・カデ・ユリアンタラ)
5.I WAYAN GEDE YASTIKA
(イ・ワヤン・グデ・ヤスティカ)
6.I PUTU DESKA RIADI
(イ・プトゥ・デスカ・リアディ)
7.I MADE DWI KASUMA
(イ・マデ・ドゥイ・カスマ)
以上6名ともSEMARA MADYA(スマラ・マドゥヤ)所属
TIRTA SARI(ティルタ・サリ)とは…
ティルタ・サリは、プリアタン村の古典プレゴンガンの保護を目的に、1978年、故アナック・アグン・グデ・ングラ・マンデラ翁(Anak Agung Gede Mandera) によって結成。「愛の神」のガムラン「スマラ・プグリンガン」の復活に尽力をつくし、その後、故マデ・ルバーを師匠として迎え、最初のレパートリー「バロン・ブブカー」の物語を上演。以来、バリ島およびインドネシアを代表するガムランのグループとして君臨している。王宮音楽の甘い音色と同村に古くから伝わるレゴンダンスのスタイルがうまく融合され、 これまで幾度となく海外での公演ツアーの成功を納めている。
SEMARA MADYA(スマラ・マドゥヤ)とは…
聞く者を幻想の世界に誘う驚異的な合唱舞踏劇“ケチャ”で有名。ケチャは元来、儀式のための踊りであったが、ヒンドゥ教文化の古代インド叙事詩「ラーマヤーナ」のストーリーを取り入れるこによって、バリ芸能を代表する一つとして確立されている。SEMARA MADYA(スマラ・マドヤ)はそのケチャの最強集団として位置づけられ、プリアタン村のバンジャールとして最も古い歴史を持つ。日本公演の実績もある。今回は同グループのリーダー(ティルタ・サリのリーダーを兼務)と、所属する6名の若きガムラン音楽演奏家からなるSEKEHE GONG REMAJA“スクゥ・ゴン・ルマジャ”を招聘。