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来日ウズベキスタンメンバー
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国立レインゴールド・グリエル記念特別音楽院
Special Musical Academic Lyceum of the Repubulic of Uzbekistan After Reingold Glier


Mr. Hasanjon RAHMONOV
ハサンジョン ラフモノフ〈楽器:Rubab/ラワープ〉
●楽器紹介
 Rubab/ラワープ
ラワープにはカシュガル・ラワープ、パミール・ラワープ、ウズベク・ラワープなど様々な種類があります。音色は、日本の三味線に似ていますが、奏法や音階は全く違うので、当然聴いた感じも異なります。蛇の皮を使い、胴体は桑の木が主流。奏法&音色共非常に鮮やかな楽器です。主弦1弦、あとの4本は共鳴弦で、トレモロ奏法をよく使い、ピックで演奏します。



Mr. Nurullo ZARIPOV
ヌルラ ザリポフ〈楽器:Gijak/ギジェク〉
●楽器紹介
 Gijak/ギジェク
弓で弦をこすり、ヴァイオリンとよく似た音色をしています。調弦方もヴァイオリンと同じ4弦です。ラワープやタンブール、ドタールなどの撥弦楽器が、音楽の細かい部分の装飾をするいわば「縦のライン」を演奏し、ギジェクや横笛のネイなどは、レガート奏法で、線の役割を果たしています。



Mr. Jasur UTKUROV
ジャスール ウトゥクロフ〈楽器:Chang/チャング〉
●楽器紹介
 Chang/チャング
クルミ製の台形の箱に多数のスチール製の弦が並んでいます。この弦をメズラブと呼ばれる軽量な木の棒状のバチでたたいて演奏します。この楽器がヨーロッパに伝わりピアノになったと言われます。イギリス、アイルランド、アメリカなどで使われるハンマーダルシマや中国の揚琴(ヤンチン)、モンゴルのヨーチン、タイのキム(キムチンとも)等も同類の楽器です。



Miss. Shamsiya MIRZAAHMEDOVA
シャムシア ミルザフメドヴァ〈楽器:Dutar/ドタール〉
●楽器紹介
 Dutar/ドタール
2弦の撥弦楽器で、ガット弦(羊の腸)を使用しています。音色は多少響きが少ないですが、ガット弦特有の何とも渋みのある音色をしています。アンサンブルでは低音域を支える役目もしており、また他の楽器の伴奏にも使われます。勿論単独で演奏される事もあり、ウイグルの女性が非常に好んでこの楽器を使い、語りの歌を歌います。



Mr. Sevdiyor DAVLETOV
セヴィディオール ダヴレトフ〈楽器:Tanbur/タンブール〉
●楽器紹介
 Tanbur/タンブール
ラワープと同類の楽器で、奏者は楽器の胴を右膝の上に置き、サオを斜め横に構え,ピックを使い弾きます。5弦の楽器で一弦のみで演奏し、他の弦は和音や持続音を出す。民俗音楽の独奏や合奏,伴奏楽器としてもよく使われます。



Mr. Jamshid ABDUNAZAROV
ジャムシッド アブドゥナザローフ〈楽器:Ney/ネイ〉
●楽器紹介
 Ney/ネイ
「ネイ」とは「葦」の意味ですが、これは西アジアと中央アジアでもっとも広く用いられている細長い竪笛を意味します。トルコとイランでは「ネイ」と呼ばれ、アラビア語では「ナーイ」と呼ばれます。長さは50センチから90センチまでさまざまですが、その発音原理は基本的に尺八と同じです。尺八とネイとは遠い親戚にあたると言っていいでしょう。



Mr. Dilmurod MIRZAEV
ディルムラード ミルザエフ〈楽器:Doira/ドイラ〉
 ●楽器紹介
 Doira/ドイラ
アンサンブルでは指揮者の役目も果たします。皮は蛇の皮のもの、羊皮のものなどがあり、大・中・小と大きさは様々です。1つのドイラで奏法が豊富で、その音色も多種多様です。このタンバリン型太鼓は、中央アジアから北アフリカにかけて多く分布し、それが西洋に渡り、タンバリンになったのではないかと言われています。






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