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モンゴル国の紹介
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mn
《モンゴル国旗》
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Ulaanbaata
モンゴル国首都ウランバートル

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モンゴル帝国初代宗主チンギス・ハーン
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 南側を中国、北側をロシアに囲まれた内陸国モンゴルは、果てしない草原と過酷なゴビ砂漠の国として知られている。古来から遊牧騎馬民族の地として知られ、かつてはチンギス・ハーンのもとモンゴル帝国としてユーラシア大陸の大部分を支配下に治めるという世界史上最大の国家を形成していた。交通網は、中国とロシアをつなぐ鉄道、国際線航空路は日本(東京、大阪)、韓国(ソウル)、中国(北京)、ロシア(イルクーツク、モスクワ)、ドイツ(ベルリン)と結ばれている。道路は幹線であっても一歩郊外へ出ると、草原や砂漠の轍(わだち)をたどることになる。4WDを利用しなければ、陸路の走行は難しい。

◆面積/156万4,100km2(日本の約4倍)
◆人口/259万4,100人(統計月報2006年12月号)
◆首都/ウランバートル(2005年統計年鑑人口96万5千人)
◆言語/様々な民族が共存しているが、90%以上がモンゴル族で、使われている言語はモンゴル語。書き文字は、キリル文字と独自のモンゴル文字がある。
◆風土/全国土の79%を草原が占める。南西部には4,000m級のアルタイ山脈、中西部には3,000m級のハンガイ山脈が険しく連なる。山地部には湖や川が点在する。南東部のゴビ砂漠は中東やアフリカのイメージとは異なり、山、森林、湖、オアシス、砂地、平原と景観は変化に富んでいる。
◆産業・経済/モンゴルには開発ができる各種各様の鉱山資源が埋蔵されている。産出している主な鉱山物は石炭、銅、蛍石、モリブデン。またモンゴル経済にとって農業は重要な役割を果たしている。カシミヤ、羊毛、皮革、毛皮製品の品質は高い。さらに観光産業も基幹産業となっている。
◆暮らし/遊牧民族であったモンゴル人も、純粋に遊牧生活をする人は減りつつある。しかし郊外では昔と何ら変わらない遊牧生活を送っている者も少なくない。

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自然と共生するモンゴルのゲル

◆住宅事情/首都を除けばゲル生活が中心である。ゲルは木とフェルトで出来た組み立て式の移動住居で、円形の骨組みの上に防水性の布をかけ、煙突代わりの天窓が開いている。冬はストーブが置かれる。
◆民族衣装/伝統的な民族衣装「デール」がある。
◆モンゴル料理/モンゴルで肉といえば、羊肉のこと。塩茹でが多い。代表的な料理として羊の石焼「ホルホグ」羊肉の餃子「ボーズ」などがあげられる。野菜スープやうどん、揚げパンなども定番である。蛇足だがジンギスカンはない。
◆芸能・スポーツ/音楽では伝統的かつ個性的な喉歌(のどうた)「ホーミー」や世界遺産の「馬頭琴」などがある。盛んなスポーツはモンゴル相撲、競馬、弓など。
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◆気温(℃)平均/上段:ウランバートル・下段:旭川
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◆降水量(mm)平均/上段:ウランバートル・下段:旭川
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※ウランバートルの数値は平均気象研究所、旭川は市役所統計年数30年平均




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