菊池秀行グループ、沢田駿悟トリオに参加するかたわら、故寺山修司主宰「天井桟敷」の音楽を担当するなど幅広い活動をする。
1983年シンセサイザー、パーカッション、ベースを使用し、独自のジャズ音楽「MIND JAZZ」を開始。HBC放送局「北の大地」他多くに、映像とMINDJAZZとの可能性を探り曲を提供する。’83年より宮野弘紀、赤木りえ、ヤヒロ・トモヒロ、フェビアン・レザ・パネ等を迎え続けている自己のオリジナルコンサート「Mind Jazz Concert」は今年24回目を迎える。’87年アルバム「翔」、’93年、アルバム「悠久」発表。現在旭川に在住し、地方から日本のジャズシーンに新たな1ページを刻む活動を行っている。ジャズマンス・イン・旭川には初回の1995年より音楽プロデュース、ベーシスト、作編曲者、コンダクターとして12年連続参加する。JMIAジュニア・ジャズオーケストラ代表。
父はインドネシア人、母は日本人。1983年東京芸大作曲科卒業。’86〜’97年にかけて「海辺のサティ」他8枚のアルバム(ネオ・シック・シリーズ)およびソロ・ピアノによるクリスマス・ソング集「What are you doing christmas eve」をリリース。ピアニスト・編曲家として注目を集める。’92年ディック・リー作のミュージカル「ナガランド」では音楽監督も担当。この時リリースしたアルバム「ボイスネシア」でインドネシアのガムラン音楽の手法を取り入れた作風を取り入れる。以後「ガネーシャの夢」「海の幻想曲」「ミンピ」等をリリース。現在は各地でソロ活動を行う一方、金子飛鳥(violin)、中村善郎(voca1, guitar)、伍芳(中国古箏)とのコラボレーションなど多彩な活動を続けている。