アジアンキッズ・ジャズコンファレンスin旭川は、2007年3月27日から31日の5日間にわたって開催された。今回は、モンゴル国から10名(音楽生8名、指導者2名)、旭川から40名のジュニアジャズオーケストラ、東京から5名のゲスト演奏家、米国マサチューセッツ大学よりジャズ教育家を招へいしての事業である。
期間中は、ミュージックキャンプ、交流会、コンサートが行われたが、とくにミュージックキャンプでは2つの国の子供達が、言葉の壁、楽器間のハンディーを乗り越えて作曲に挑戦し、共同で一つの曲を作り上げる様は感動的であった。日本とモンゴル国はこのところ非常に友好的な関係が続いているが、今回の民間交流を通じたアジアから新しい子ども達の音楽(アジアンキッズ・ジャズ)を発信したいという思いは、大きな実りあるものとなった。(Yoshio Sasaki)
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